Profile - Kaworu Arai -
Kaworu Arai
Sampling Percussions , Programmings
その音楽人生は5歳にスタート。
まずは鍵盤楽器からはじめ、金管楽器、和太鼓、ドラム、鍵盤打楽器、各種パーカッション等、17歳までにあらゆる楽器を演奏し、あらゆるコンクールで入賞する。
その過程でサンプラーとシーケンサーを用いた制作やライヴを行うようになり、ターンテーブルを手に入れると本格的にダンスミュージックに傾倒していった。
以降House DJとして、'00年からDJ TAKAMI主催の"SOUND"@青山LOOPでレジテントを務めた他、都内各所でプレイ。
'03年にはDJ TAKAMI、Akira Ishiharaらと"Helter-Skelter Stepper"を結成、トラック制作に加え、ライヴではサンプリングパーカッションを担当し、'04年に代表作"L.P."が大人気ラテンコンピ"Latin Festa! Vol.3"に収録されると、ライヴハウス等にも活動の場を拡大していく。
'05年からはHIKARU KIMURA率いる"Nallowbed"に参加し、六本木Core、渋谷Simoon、西麻布Yellow、新木場ageHa等で開催される大小様々な規模のパーティでサンプリングパーカッションを演奏。
打ち込みトラックだが尺が決められていない自由なスタイルのトラックに乗せ、全員が即興でパターンを組み立てるライヴパフォーマンスでオーディエンスを熱狂させている。
'06年には、ベーシスト水野正敏氏を中心に、ドラマー村上"ポンタ"秀一氏ら日本を代表するミュージシャン達の10年に一度のプロジェクト、"METHOD"のレコーディングにターンテーブル奏者として参加。
"METHOD"の2ndアルバム"Vector音律"が'07年3月にリリースされた後は、同プロジェクトで2007年の第27回YOKOHAMA本牧ジャズ祭に出演する等、JAZZのシーンにも進出を果たした。
'09年7月には、ROCK IN JAPAN FES. 2009でのRAM RIDERのライヴに参加、自身の叩くサンプリングパッドと、VJセーラーチェンソーの映像とを同期させるパフォーマンスを披露し、活動の幅をさらに広げた。
リズム感に定評がある彼が、今度は12の音を使って、それ以上の音楽を表現しようと試みている。